プールトレーニング

別名「プール講習」もしくは「プール練習会」


フリーダイビングは「スポーツ」です

フリーダイビングは水泳やテニスと同じ「スポーツ」です.

 

年に2~3回、海に行くだけで、カッコよく潜れるようになったり、潜れる深さが劇的に深くなったり、息を長く止められるようになったりはしないのです.(そんな幻想は早く捨てましょう!)

 

毎日のように海に潜れる環境に住んでいるなら最高ですが、残念ながらそうではありません…

 

また日本では、フィンを履いて息を止めて泳がせてくれるスイミングプールはあまりありません.市民プールでは「潜水禁止」の所がほとんどです.グランブルーも練習拠点が奈良スイムピアに落ち着くまでは、三重県、兵庫県、大阪府、京都府と泳がせてくれる場所を求めてプールを点々としていました.

 

スイミングプールで練習をすることに躊躇される方もいますが、トレーニングなくして深く潜れるようにはなりません.

 

 

さらに、プールでの水平潜水で50m泳げない人が海で水深30m潜りたい、と言われても、それを容認するのはインストラクターとして難しいです.

 

海で深く潜りたいのであれば、冬場に一緒にプールで練習するのはとても重要なことだと考えています.

 


信頼できる仲間と一緒に練習する

AIDAコースで説明しましたが、フリーダイビングの練習は信頼のおけるバディと一緒にしてください.決して一人で練習しないようにしましょう!!


 グランブルーのプールトレーニングでは、お互いにサポートし合いながらSTAやDYNのターゲットダイブをしています


フィンキックが上達する

現在練習で使用しているスイミングプールは水中撮影が許されています.

 

お互いに自分のフォームやターンを撮影し合っています.動画ファイルは送信しています.また動画を基にインストラクターがアドバイスすることもあります.

 

自分のフォームを客観的に見ることで、比較的早くフィンキックを上達させることができます.


ロングフィンやモノフィンの試し履きができる

ロングフィンやモノフィンの購入を考えている人は、トレーニングに参加しているメンバーのロングフィンやモノフィンを履かせてもらい、購入前に感触を確かめることができます.稀に珍しいフィンを持って来られる方もおられます.新しいフィンを買うと皆から「履かせて~!!」とお願いされること間違いなしです^^


練習を続けられるように

上述したように、スポーツは継続した練習が必要です.できるだけ参加費用を下げることで、プールトレーニングに継続して参加してもらえるようにしています.

  • 参加人数が多くなると割引きしています.
  • 参加1回にごとに、スタンプを1個押しています.スタンプが10個たまると1回分の参加料金を無料にしています.

プール講習とプール練習会の違いについて

「プール講習」はAIDAの講習を受けた方なら誰でも参加でき、グランブルーのスタッフが指導します.トレーニングメニューはSTAとDYN、もしくはDYNのみなど、練習内容は自由に組み合わせていただけますので事前にスタッフまでご相談ください.

 

「プール練習会」は、グランブルーのプールトレーニングメンバーのみが参加できます.サポート・レスキューなど自分たちで行います.トレーニングメンバーになって、プール練習会に参加されたい方は、プール講習でレスキューやサポートの知識、技術を学んでください.そして、一緒に練習するメンバーとの信頼関係を築いていってください.