モノフィンキック講習

フリーダイビングに最適なモノフィンのフォームって?

 

最近、多くのフリーダイバーがモノフィンを使っています。大きさや素材など、色々なモノフィンがあります。

 

しかし、モノフィンでの泳ぎ方を教えてくれるところは少ないと思います。

特にフリーダイビングに適したフォームを教えてくれるところはあまりないのではないでしょうか。

 

私自身、我流でモノフィンを使って泳いできたので、今までは生徒さんに上手に説明することができていませんでした。

しかし『スイムピアなら』のプールを利用できるようになり、毎週末のように練習ができる環境が整ったこと。

常時動画撮影も可能なこと。

 

そして、グランブルーのメンバーの方々が継続して練習に参加してくれているお陰で多くのノウハウを蓄積することができています。

そのお陰で【論理的に、語源化して】お伝えできるようになってきました。

 

それぞれのフォームのメリット・デメリット。目的や好み。自身の身体能力。

使っているフィンによって最適なフォームは変わってきます。

 

ご自身にあった理想のフォームを見つけ出してください。

 

そのお手伝いができれば幸いです。


第一段階 身体全体でウェービングを作る練習

モノフィンで泳ぐときは、膝だけで蹴るのではなくて、体全体でウェービング(うねり)を作って進むのですが、体のどこをどう動かせばウェービングが作り出せるのか、初めは分かり辛いと思います.

 

講習では複雑な体の動きを分解し、一つ一つの動作を確認していきます.

第一段階の最終目標は膝げりではなく、体全体で蹴れるようになることです。

 


 

【骨董品をつかいこなせるか?】

 

オープンヒールと呼ばれるモノフィン。膝で(のみ)蹴ると身体がぶれてしまいます。

身体全身でフィンキックができているのか?

第一段階の最終テストです。

合格目指して練習しましょう。

 

事前学習として動画などを用いて色々な泳ぎかたの説明と身体の可動部分の解説をしています。

しっかりと勉強してきてくださいね。

 

プールサイドで、「背伸び・ヒラメ ・ウエットスーツのファスナー・怠け者のスイッチ・大事な大事な御歳暮」の練習をします.

ここ、とても大切なポイントなので忘れないようにしてください。

陸上・水面・水中でウェービングフォームの練習をします

 そして「水面ヒラメ・水中ヒラメ・大事な大事な御歳暮・頭(目線)を動かさないヒラメ・ストリームラインを組み合わせた水平潜水」を練習します.

何のことかさっぱり??ですよね(笑)講習風景の動画を参考にしてください!ここでは体を大きく使う練習をしています

少しずつ本格的なモノフィンのフォームに近づいていきます。

『ヘッドポジションの固定』 『チェーンを組んでヒラメ』 『ストリームライン』

 


第二段階ではフリーダイビングに最適なフォームを探求していきます

 

まさに、フリーダイバーの理想のフォーム

 

フリーダイビングのフィンキックでよく表現される【膝で蹴らない】フォーム

 

『膝で蹴らないので足が疲労しない』

『膝で蹴らないので水の抵抗を受けない』

『体幹を使った、しなやかなフォーム』

 

酸素の消費が少ないフリーダイバーに最適なフォーム

 

 

店長コメント

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どのフォームにも、メリット・デメリットはあります。

詳しくは講習の時に解説しています。


初めてモノフィンで泳いだ時は身体が棒のようになっていました。

継続して練習を続けていく間に様々な練習を取り入れています。

 


水の抵抗が最も少ないフォーム

 

上半身の動きが少ないので水の抵抗をあまり受けないフォーム

 

使用しているフィンは『モルチャノフ・カーボン』(ソフト)

フィンがとても【しなって】推進力を作り出していることがわかります。

 


この動画では、グラスファイバー製のモノフィンで泳いでいます。

硬いフィンなど,自分の身体能力にあったフォームの習得が必要になります。

 

フリーダイビングといえば、酸素消費を少なくするために『ゆっくりと、優雅に泳ぐ』

世間一般ではそんな風に思われているかもしれませんね。

 

キレイなフォームを習得するための練習の1つとして、早く泳ぐ練習をグランブルーでは取り入れています。

その理由とは!

講習で説明しています。


膝を効果的(効率的)に使ったフォーム

 

メリット

身体能力を超えているフィン(硬さ、大きさ)を効果的に使える。(振り切れる=推進力を作りだせる)

海洋では、ブラス浮力、マイナス浮力の時に効果的に推進力を作り出すことができる。

力点が、腰、膝、〇〇の3点に分割されるので負担が軽減する。

隠れた可動域の理解と、実際に可動させることが必要になる。

 

デメリット

上半身の動きに伴う可動域の習得が難しい。

上半身の動きにより、上半身が水の抵抗を受ける。

膝で蹴りこむ時に、膝下が水の抵抗を受ける。

柔らかいフィンの場合、膝を使って蹴り込む時に、力を入れすぎないようにする必要がある。

 


YouTubeの動画を参考にして泳いでいた時のフォーム。

身体全体を大きく使って泳いでいます。

特にアップキックが大きくなりすぎて、水の抵抗が強くなってしまいます。

また、前に進む推進力はとても少ない状態です。

 


講習後の練習について

 

モノフィンキック講習後はプール練習会で練習して下さい.

個人練習も可能です。

 

第一段階の身体全体でウェービングを作ることができるようになったらターンの練習などを行います。

 

さらに、その後の講習やアドバイスは無料で行います.


講習場所や料金など

 

①講習料金 10.000円

自宅学習 数時間ほど

学科講習 1時間程度(スイムピア奈良)

プール実技 3時間 (スイムピア奈良 25m屋内プール)

【状況によりプラス2時間の実技講習が必要になる場合があります】

 

②スポーツ安全保険 2,100円

 

①と②の合計 121.00円

  2名での同時受講の場合は-2.700円の割引があります。

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追加レッスン

 1回 2時間 8.500円